今年のGWは10連休。そして現在その休み真っ最中。
管理人はそうなんですが、休みの日はついついネットショッピングをしてしまいませんか?
ってことでカスタムパーツ?という程ではありませんが、購入してしまいましたのでその商品を紹介いたします。
ちなみに、まだ購入しただけで商品は到着していません(GW中の為、お店も休み)。
到着次第、Vクラスに装着?し紹介したいと思います。
目次
1.Vクラス用 OBD接続 購入商品について
購入した商品は、OBDに接続して車両のECUを書き換えるコネクタの様なものです。
<書き換え内容>
①デイライト常時点灯化
②走行中TVの見える化
③内気循環固定化
これら3つの内容を1つのコネクタの様なものを接続して、書き換えられる商品を購入しました。
下記よりそれぞれの詳細を説明いたします。
1-1. デイライト常時点灯化
写真じゃ分かり辛いかもしれませんが、ヘッドランプの右下から左上へシュッと伸びているライトがポジションランプになります。
そのポジションランプをデイライトとして常時点灯しておく、という内容になります。
実は何もしなくてもデイライト化は出来ます。 ただ、自分で操作が必要です。
やり方としては、ハンドル横のライト系スイッチのレバーをAUTOから一段左に回します。
そうすることで、ポジションランプが点灯します。
ただ、デメリットがある為この商品を購入しました。
デメリット①:トンネル等暗い場所に入った時、AUTOでヘッドライトが点灯しない。
デメリット②:テールランプの尾灯が点灯してしまう。
デメリット③:レバーを回しポジションランプを点灯させたまま、エンジンを切ってドアを開けると、「ライトを消して下さい」とアラームが鳴る(AUTOの場合は出ません)。
人によっては、上記3つのデメリット何てどうでもいいと思うかもしれませんが、管理人は非常にストレスでした。
ストレスに感じつつもデイライトは付けたいので、手動で我慢していました。
1-2.走行中TVの見える化
これは色々な車でも行われたていると思います。よく言われるTVキャンセラーのことです。
国産の車種ではナビにハーネスをかませたりすると思いますが、今回の商品はECUを書き換えます。
1-3.内気循環固定化
上記写真のオレンジ枠のボタンの機能を指します。
どの車でも必ず付いている機能ですが、エアコン使用時に空気を「外気」から取り入れるか「内気」から取り入れるかの切り替えスイッチです。
Vクラスの場合、通常で外気取り入れで本スイッチをONにすると内気取り入れになります。
しかし、一定時間経つと自動的に外気に切り替わります。
これを常時内気にしてしまう、という機能になります。
賛否両論あるかと思いますが、管理人は社内に小さい子供がいる為外の汚れた空気を入れたくないことと、エアコンの効きが早い、という理由から常時内気派です。
2.そもそもOBDとは?
2-1.OBDについて
OBDとは「On board diagnostics」の頭文字で、要は車両の情報を引き出したり、送信したり出来るコネクターのことです。
最近の車は義務化されており、現在はOBD2というものが最新のバージョンです。
2-2.VクラスのOBDはどこにあるか?
運転席アクセルペダル側の写真が上になります。コメントの様にオレンジ枠を覗き込みます。
覗き込むと少し見辛いですが、「OBD」の刻印が見えるかと思います。
ここがVクラスのOBDの場所になります。
ちなみに上がカバーを外した状態です。16ピンの端子が見えます。
4.所感
この記事を書きながら思い出しました。
Vクラスではありませんが、昔別の車でコネクターを介してスマホと接続し、ターボのブースト圧を見ながらニヤニヤしていたことを。
その時は何も考えていなかったですが、恐らくその時もOBDに接続して楽しんでいたんだと思います。
また、ベンツに限らず何か不具合が起きたと言ってディーラーに行くと、まずはOBDに接続し車両の情報を吸い出し診断する様です。
益々、車が電子化していきますね。
しかし、楽しい使い方の反面このOBDを悪用し車両の盗難も起こっています。
そこに接続しイモビライザーをカットし、エンジンを始動させそのまま運転して盗難というやり方です。
これを物理的に防止する為、ロック付きカバーが販売されています。
例えばこの様なもの。
管理人の考えとしては、車両メーカーの方で車の鍵を使って開閉出来るカバーを付けて欲しいなと思います。
ただそうすると、ディーラーでは一手間工数が掛かり、部品代も掛かると思いますが(と言っても共通化し台数があるので原価は50円程で出来る気がします)、車両メーカーに頑張って欲しいです。
GW明け、部品が届いたらまた紹介します。