お車をお持ちの皆さんは自動車税を払われましたでしょうか?
管理人はギリギリで払いました。
1.そもそも自動車税とは
4月1日時点で車検証の所有者に対して課税されるもので、排気量に応じて税額が決まります。
排気量に対する自動車税額の棒グラフを作成しました。
また、1000ccの自動車税額(¥33,900)を基準に、各排気量では何倍になっているかを折れ線グラフにしました。
これから、排気量が大きくなる程、税額が増えることと、増える率も一定では無く少しづつ大きくなっていることが分かります。
大きい車を持っている人から、よりお金を吸い上げられます。
しかし、この税額をよく見てみると排気量500cc毎の料金設定になっています。
なので、Vクラスは2200ccなのに2500cc分の料金が課税されます。
じゃぁ、これは損しているのか得しているのか、ということで1cc当たりの課税額を計算してみました。
Vクラスは、¥23.5/ccになります。
グラフを見てみると、実は1900ccクラスの税額とほぼ同額です(1cc当たりでは)。
また、1cc当たりで見ると排気量が小さい程、税額はかなり高くなります。
(そりゃ、そうなりますが)
そして、先程は排気量が大きくなる程、課税額や課税比率が増えると言いましたが、1cc当たりで見ると課税額は高くはなっておらず、ほぼ横ばいです。
一応、こういうところも考慮して課税額を決定したのですかね??
最後に、納め先は都道府県で支払い期限は、ほとんどの都道府県で5月31日になります。
2.所感
今まで何気なく、この時期になったら自動車税を納めていましたが、今回ブログを作成しているということもあって、改めて税について考える良いきっかけとなりました。
税金と聞くと複雑な計算式に基づき、算出されている様なイメージで中々近寄り難い存在ですが、高いお金を払うのでキチンと内容を理解することが大切だと感じました。
サラリーマンで言うと、所得税や住民税等は給与天引きで、算出が正しいかどうかを確認される方は少ないと思います。
管理人、今期こそは確認します!